改修工事について
建物は完成したその時から経年と共に劣化し
修繕が必要な時期が来ます。
また、そこで活動する組織の変化や住まう人々の
ライフサイクルと共に建物も変化を求められます。
この変化に対応する手段こそ
改修工事といえるでしょう。
そこで日々の企業活動をしながら
またそこで生活をしながら工事を進めるには
様々な課題を乗り越えなければなりません。
なおかつ、求められる機能や改善のみならず
快適性やデザインも考慮することが
求められることもしばしばです。
甲林工務店はこうした様々な
課題に日々取り組んでいます。
1.生産性や安全性を
維持しながら工事をしたい
営業をしながら、操業をしながら、住まいながら
工事をするには様々なアプローチがあります。
仮囲いで工事範囲を区画したり、
休日や夜間に工事を進めたり、
仮設搬入路を設置する等、
より安全な計画提案を行っていきます。
また、工事による影響を最小限にとどめる工程を
お客様と共に組み立てていきます。
2.既存の建物の構造や、
設備の状況がわからない
既存の建物の構造や設備は
竣工図と現場の確認が必要です。
そして改修履歴の有無についても
知っておきたいものです。
現場での調査、実測、現況を踏まえたうえで
改修提案を行いますが竣工図がない場合は
特に入念な現地調査が必要です。
必要に応じて現況図と改修図の作成もおこないます。
それぞれを比較することにより
どのような工事が必要なのか、
どのような問題点があるのかを
事前に予測しやすくなります。
また、停電や断水を必要とする作業においては、
影響を受ける範囲を事前に予測し
関係者に対応や協力を求めることも重要です。
3.機能や改善だけではなく
デザインや快適性も求めたい
お客様の求める機能や改善、デザインや快適性、
これらは密接につながっていると考えています。
甲林工務店では単なる物を作る、
またデザインありきではありません。
確かなコンセプトをベースに付加価値として
デザインを検討していきます。
また、空間や物に与える寸法、ボリューム、
動線等は快適性に大きな影響を与えます。
限られた空間のなかで
これらの諸条件を考慮しながら、
魅力あるデザインと快適な空間を提案します。
甲林工務店は改修工事を専門とする会社です。
弊社では提案から設計、工事、
アフターメンテナンスまでの
一貫したサービスを提供しています。